野球の記録漏れを防ぐ
昨日は、次男の野球の試合がありました。
うちの息子は補欠でしたので、
父母としての、チームのお手伝いです。
野球には、ピッチャーの球数制限というのがあって、1人が1試合では70球しか投げられないそうです。
小学生の腕の健康を考えたら、とてもいいことですね。
その数を表示する係をやってくださいとのことでした。
当然、初経験です。
内容は、ラミネートされた数字がボードに並んでいて、
それを投球するごとに、めくっていって、現在の数を審判にも、観戦者にも
わかるようにするお仕事でした。
めくるタイミングは特には聞かされていなかったのですが、
投げた後にめくろうとすると、ヒットなど、試合が大きく動いたときに、
めくったか、めくっていないかわからなくなってしまうことがあるそうです。
なんだか、交通事故にあったときに、当時をまったく覚えていないなどということと
少し似ている話かとも思いました・・・汗
また、野球の審判さんの話も今まで聞いてきたところによると、カウントが2ボール3ストライクか、何アウトか
怪しくなる経験はどなたもかなりされているそうです。
そこで、球数を数える対策。
数字が書いたラミネートを左手で常にめくる用意をしておいて、
投げた瞬間(手が離れた瞬間)にめくるという形にしました。
これだと、投球がそれても、デットボールでも、ヒットでも、ホームランでも
確実にめくったことがわかります。投球の結果が出る前に対処してしまうのです。
試合が動いたときに、めくったかめくらなかったか
わからないというのがなくなるのです。
牽制には注意しなくてはいけないのですが、それさえ気をつければ、
確実にミスがなくなるので、安心して行えました。
これから塁審をまずやって、球審に移っていくのですが、
これを頭に入れて対処していきたいなとは感じました。
ミスの減る方法は野球でも、仕事でも、日常生活でも、何でも常に考えていかなくてはいけないなと
改めて感じました。
奈良岡