中国にGDPが抜かれたと・・・

中国にいよいよＧＤＰが抜かれたとのことでした。


おそらく、今後４、５位と落ちていく可能性がきわめて高いですね。

理由は、人が増えていない。


僕は団塊ジュニア世代（１９７１年生まれ）ですが、このボリュームゾーンの家庭が、
子供をほとんど産まなかった。
（まだ産める歳の方がいますので、あきらめてはだめですが）


とすると、少子高齢化の大波は変わらない。

そして、企業は海外にどんどん出ていくけれども、
日本人気質からは、あまり外にはでたくないという感じがします。


となれば、内需は期待できず、国内で売り続ける企業は苦しくなっていく可能性が高いなと思います。

もちろん私のようなネットを利用した小売業も海外で売れないか、
模索し続ける必要がありますし、動かないとダメでしょう。


バブルのとき、日本人がヨーロッパを闊歩して、ヴィトンなどを買いあさった光景が、
現在の日本人が銀座での中国人の購買行動を目撃するのと重ねあわせてみえます。


インターネットは確実に世界を変えて、産業革命のような地殻変動も感じます。
エジプトなどの出来事はその一つでしょう。


時代の波にのらないと大変な時代になってきたと実感する日々です。