京都にはお返しの文化がある。

久しぶりの更新です。

前回のＦＭ８０２の平安神宮「月夜の宴」盛り上がったみたいですね。

なんでも、久保田利伸さんの「どしゃぶりーの雨～」の歌詞のころに本当に土砂降りになったとか？
確認していませんが、そんな情報をふと耳にしました。

 

それはそうと、
たまにブログの感想をいただくのですが、
思っている以上に、京都情報を知りたい方が多いようです。

 

元は神奈川の鎌倉市出身で、鎌倉１４年位、横浜１６年位と住んできて、（内、東京でも１０年は働いて、関東地方はあちこち営業でいって、）京都で６年くらいでしょうか。
（大阪、香川が少しあります。関西も一通りマネージャーとしてまわっていました）

外から入ってきているので、他の地域との違いに驚くことが多いですので、そのあたりも情報も今後も意識しながら載せていきたいと思っています。

京都の方と話していて思うのが、京都には「お返しの文化」が根付いているなあと思います。

 

相手に何かをされたら、必ず「お返ししよう」と思う方がとても多いのです。
いただきものをいただきっぱなしにしないということです。

この意識が他地域（私が住んでいた地域）と比べて大きく違うと思います。

 

●●をもらったから、■■のお菓子をもっていったとか、
そういう話がとても多いのです。それを自然にされている方ばかりです。

 

堺屋 太一さんの、「歴史の使い方」
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という本に書いてあったことを思い出しました。
「京都は世界一、都が同じ箇所にあった時期が一番長い」

だったと思います。

歴史の知恵でしょうか？まわりの方ともめごとなく、丸く収める文化は根付いているという気がします。

いらぬ敵はつくらない。
まわりとはもめごとをおこさない。

そんな文化な気がします。