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将棋・マスクをはずして反則負け

マスクに関して勝負事で大きな事件が起きましたね。

 

 

日本将棋連盟 佐藤天彦九段マスク不着用反則負け 初めて経緯明かす
https://news.yahoo.co.jp/articles/ad710cc748b0d7fc9f543ab53fe9e9244de8a679

 

将棋の中でも最高峰のA級順位戦

 

対局中に、佐藤天彦九段がマスクを2回はずされたのですが、
それが30分くらいずつ2回続いたとのことでした。

 

連盟の理事が、対局していた永瀬王座の訴えを受け反則負けを認定。
という流れです。

 

ただ、1度の注意もなくというところがあって、連盟の落ち度を指摘するファンが
多かったです。

 

私の見解といえば、「致し方がない」と思いました。
マスク規定は将棋連盟で周知されていたようでして、ルールはルール。


その詳細がなかったのがいけなかったのかもしれませんが、
基本つけるというのは原則。

 

そして外された側は、将棋の手を考えたいのに、それを注意するべきか?
注意しないでおくべきかなど、将棋以外の思考に脳が費やされる面があります。

佐藤九段も、おそらくはずしてつけるまでの間に将棋思考に集中されてしまったのだと思います。

 

 少し話は変わりますが、将棋棋士の思考の集中は有名でして、運転免許をとらない方が多いのです。


理由はひとたび将棋の思考が入ると、他の注意力がものすごく落ちて危ないからだそうです。
それだけ脳のメモリをフル活用して指す手を考えるわけです。そして考えた場面をアレコレと脳のなかで考えるわけです。

 

ですのでマスクを再度つけるのを忘れてしまった・・
ということではないかと思っています。(あくまでも私の推測)

 

今回の件で、はずされた側の永瀬王座にかなり誹謗中傷があり、
とても残念です。彼の方はルールにのっとってやっているのに、
それを守って非難されているわけですから。

 

ちょっとSNSの負の部分が出てしまった事件だと思っています。