秋葉原通り魔事件の死刑執行で思うこと。
秋葉原通り魔事件の死刑執行 加藤死刑囚、孤立深め社会に怒り
https://news.yahoo.co.jp/articles/0629b2ea086c72699d5390b78d175ecebf29475f
いよいよ刑が執行されましたね。
どんな死刑囚でも、やはり死刑を実際に受けるとなったら恐怖におののくと聞きます。
刑務官が朝、自分の扉をあけるのか、あけないのかそれが気になるそうです。
足音を注意深く聴くので、聴力がよくなるとか・・。
(開けられてその日執行された他の死刑囚を知り、次は自分ではないのか?と恐怖を毎度感じるとのこと・・)
この記事にもありますけど、
「家庭での教育は厳しく、九九が言えないと風呂に沈められ、食事が遅いとチラシにご飯をぶちまけられて床の上で食べた」
↑あきらかに親がやりすぎですよね。
この前の安倍元首相の殺害事件もそうですけど、親がかなり子どもに悪影響を与えているというか。苦しみを受けるとバネのように心が押されて、それを戻そうとして、戻せないときには心の奥底に力をためるようなところはあると私は感じています。
もちろん、その刺激に対して、自分がどう反応するのかは個人が選べるところなので、
そこで自制できなかった加害者の責任はゆるぎもありませんが。
(もしくはその心を解消すべく自分でなにかに打ち込めなかったというところが残念なのです)
こういう事件もまれにあることなので、常に親として子どもをうまく導いていってあげたいなとはよく思います。
奈良岡