半日断食をしてみる。
最近、話題の書があります。
↑この本です。著者が本当に若々しいです。そして話が面白い。
1日1食しか食べないそうです。それにより、健康が維持されるとか。
これに近いことを早速やってみることにしました。
なぜこれをやるのかというと、以前から、断食は身体に良いという話をあちこちで聞いてまして、
効能は間違いないだろうと。また、食べ過ぎの弊害はやはりあるのだろうな・・・とうすうす感じていた
から、話がしっくりときたのです。
とはいえ、1冊だけだとちょっと心配だったので、
↑こっちも読んでみました。
うーん。なるほど。前書の著者の南雲さんは、たぶんこの甲田先生の影響も受けているなと、
一人で納得。
甲田先生はその前の西式健康法に影響を受けているわけで。
「食を減らす」
ということがどれだけ大事なのか頭では理解できました。
しかし、この世の中、これらの話は世の中のメインとはならないでしょう。製薬業界、外食業界、医療業界とお金をつかって
もらわなければいけない団体は多数。
ですから、本当に良いことは感度を鋭くして、自分で気づいていかなくてはならないと思います。
ということで、自分で実験です。
1日1食はきついので、後者の半日断食のほうで試し始めました。
これは、
「朝食抜き」
です。
18時間食べません。夜20時にご飯を食べたら、朝食を抜いて、14時にご飯を食べます。
18時間空腹でいるのです(水はOK)
すると、やっとたどりついたお弁当も、あまり食べられないのです。
胃が小さくなっているから。ですが、美味しくて、噛む回数が自然と増えます。
やっとありついた食なので、大事に食べようと自然となるんですね。
で、大好きな間食も一切せず。コーヒーは1、2杯は飲んでよいというので、
飲んでます(これもなくせたら完璧でしょう、きっと)
なぜ断食がよいかというと、空腹になることで、遺伝子が活性化されるそうです。
つまり、栄養づけであった細胞がいきなり、栄養をもらえなくなる。
だから、生きようと自然と活性化するそうです。長寿遺伝子も存在も近年わかっているそうです。
飢餓で活性化するのは、クローン羊でも明らかだそうです。
人間のDNAは1つですべての人間情報をもっているが、それぞれの部分の機能しか果たしていない。
それぞれの部分以外のスイッチはオフになっているそうです。しかし、飢餓状態にさせると、
その機能以外のオフになっているスイッチがすべてオンになって、人類初のクローン羊が誕生したと。
また、この話で思い出すのが、永田農法。これも食物を飢餓状態にさせて、野菜本来の甘みを
引き出すという話でした。
植物と人間を一緒に考えるのは乱暴ですが、もしかしたら近い話ではないのか?と思っています。
ブドウ糖が頭にいかないのでは?という疑問もあるでしょうが、
ブドウ糖がないときには、脂肪を分解して糖分として頭に運ばれるそうなので、
問題ないと。
こういう話だと、反対する人もたくさん出てくるのですが、自己責任で、自分で試して、自分で尻を拭けばよいかと思います。興味があったらやってみればよいし、興味がなければ、そんな話もあった程度で頭の片隅にいれておくだけということです。
ただ、20年近く前に脳内革命という本がでたときに、超バッシングがはびこりましたが、
その著者はいまでも元気ですし、そのときに証明されていなかった本に書いてあったことが、
どんどん証明されてきています。
科学で証明されていないからやらない等・・・はもったいないなと思います。
やり始めてまだ一週間もたっていないので、
単なるレビューですが、体重はとりあえず3キロ落ちました。
はじめ苦しかったですが、いまは楽です。
断食は身体によっては危険だなとは感じたので、興味もある方も、必ず特に後書の本を読んでからはじめてください。
(ちなみにリンクがはられていますが、アフィリエイトではないです。アフィリにしたかったのですが、できませんでした(苦笑))