リサイクルストア・リセール

京都で買取専門のリサイクルショップを開き、ヤフオク・ヤフーショッピングに出店しています。

定形外郵便、クロネコヤマトメール便の不着、紛失、届かない原因(オークション取引等)


オークションでつきものの、定形外等の不着のトラブル。


これについて、私なりの見解を述べてみたいと思います。

ちなみに現在評価が24000くらいで、総取引数は4万くらいだと思います。

そのうちの郵便、メール便利用は50%以上をしめますので、
2万件以上での感想ですので、困っている人に参考になれば幸いです。
 (ちょっと自分で驚きました)


あまりにも多いパターン

【1】落札者のほうが、急ぎすぎている
 ⇒定形外利用なのに、2日後にまだ届きませんが?と連絡がくることはままあります。
 
 対策⇒5日~1週間は様子をみてもらう(たいていそのうちに届きます)

【2】マンション名等が抜けていて、勘違い等により、隣のマンションに投下されていることもあります。
 また、団地などは「棟」が大事で、この棟が番地にくっついて印字されていたりすると混乱が生じます。必ずマンション名は相手に伝えるようにした方がよいでしょう。

【3】番地間違い/郵便番号間違い
 送り手か受け手のどちらかが記載ミスしています。また郵便番号間違えは
 他の県にいくことがあるため、かなり到着が遅くなります。


【4】○○様方抜け
 会社などに送ったり、居候のケース。配達員はベテランばかりとは限りません!
 とくにヤマト運輸のメイトさんは新人のことがあり、わかりませんので、ご注意。
 郵便さんも年末年始のアルバイトさんが増えるケースではミスが出たりします。

【5】表札なし
 ヤマトさんは特に、これでは怖くて投函できません。


【6】お引越後転送届未提出
  郵便でこれは厳しいです。返送されている最中は、履歴が追えないため、合計2週間
  くらい行方不明になったりします。(返送されます)


【7】よく利用するサイトの住所変更漏れ
 特によく利用するサイトだと、引っ越ししたにもかかわらず、以前の住所のまま登録されていたりして、そのまま気づかず購入。
出品者には旧住所が伝わります。すると、当然違うところに届くために返送されます。



レアだが過去数例あったパターン
【1】ポストに入らず、不在票がポストのヘリにかかっていたパターン
 ⇒定形外は大きくて、ポストに入らないこともあります。そのとき、郵便局の方は不在票を
 入れてくれますが、それが、新聞や他の到着物に紛れるケースがあります。

 対策⇒配達局に電話を入れて調べてもらいます。なお、配達局は相手先の住所付近で、
 ゆうゆう窓口という24時間営業の窓口がある郵便局かどうかで判断します。24時間窓口
 がある局が配達していることが非常に多いです。


【2】ご家族がすでにお受け取りでお渡しになるのを忘れているパターン
 ⇒これもよくあります。お母さんなどが、「あ、届いていたわよ。」とあとから出すパターンです。
 
 対策⇒落札者のご家族の方にすべてヒアリングしていただきます。
 

【3】家のどこかにおいたままのパターン(落札者が勘違いしているケースです)

 対策⇒相手に発送時の大きさや特徴を伝えます落札者が小さいものだと思い込んでいたり、
大きいものと思い込んでいたりする、箱のあるなし等も、
思い込みが原因で見落としがでます。


【4】出品者側の印字ミス
 途中で住所がプリンターエラーやソフトの関係で切れていたりして、相手先に届いていなかったとき。返送されてきます。
 これは当店も過去、何回かありました。当然謝罪して再送します。


【5】出品者の勘違い
  送っていたと思ったものの、伝票のミス、管理ソフトの操作ミスなどで送っていなかった場合
 ⇒ちなみに当店で1回だけありました。素直に落札者に報告して謝罪し、全額無料でお送りしました。
 落札者の方がたまたま良い方で助かりました。



まとめ

当店でいえば、完全に紛失ケースは1、2件しかありません。
つまり1万件に1件あるかないかというくらいになります。


・結局、郵便局やヤマトさんに問題があるケースよりも、どちらかの記載ミスや勘違いに原因があるケースの
ほうが圧倒的に多いと思った方がよいでしょう。
(たまに配達会社のアルバイトさんが自宅に囲い込む事件がありますが、
問題のないダイレクトメールなどばかりが多いため、ほぼこれはありません)


また、オークションなどは評価がからむため、自分の間違えは認めない傾向にあります。過去これを理由に正直におっしゃっていただけないケースに何回かあたりました。(⇒事実を伝えてこちらから危害を加えることはないことをうまくお伝えして安心させるしかないでしょう)

上記のようなことを丹念に調べていくと良いでしょう。

 出品者のほうとしては、いざ紛失というときに、自分の出品物に目印をつける工夫を普段からしていると
自己防衛につながります。(たとえば封筒がストライプのものをつかうとか、おもしろいキャラクターの印刷
されている封筒を常に使うとか、特定のシールを貼るとかです)

また、自身の差出人住所は必ず入れないと、何らかの理由で返送されたときや、
差出人不明の荷物がお客様にいくのは大きなトラブルになりますので、
大いに気を付けた方がよいでしょう。(当店もミスしたことがあります)

(これは基本中の基本ですが、絶対漏らしてはいけない部分です。)

あせると、原因がわかりませんので、相手との電話での対応等には、
冷静に話して、丁重にうけ、原因を追究する旨伝えてから電話を切ります。

相手先の電話番号や住所を控えてから、
郵便局さんやヤマトさんに冷静に伝えましょう。

冷静になれば、解決の糸口は見えてきます。
頑張ってください!




記事を読みましたら、当店サイトにも一度閲覧しにきてくださいね。


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